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花粉症・ハウスダスト外来

これまで、花粉症は治らないといわれてきました。
花粉症の治療は、症状が出たときに抑える飲み薬や点鼻薬・点眼薬が主流ですが、症状をかなり抑えられる免疫療法も登場しています。
免疫療法とは、アレルギーの原因物質を少しずつ体に取り入れて、慣らしていく治療法です。治療期間は3~5年ですが、しっかり継続すれば、約8~9割の方で症状が抑えられるようです。
当院の院長も花粉症で、舌下免疫療法を始めました。花粉症の症状の辛さはよくわかります。お薬に抵抗がある方は多いですが、使われた方が生活は断然楽です。できれば一緒にやっていきましょう。

花粉症について

花粉症とは

スギやヒノキなどの花粉が目や鼻に入って粘膜を刺激することで起こるアレルギー反応です。
スギ花粉症は日本固有で、約20%の方がスギ花粉症であるといわれています。

<花粉症の症状>

・透明のさらっとした鼻水
・鼻づまり
・くしゃみ
・目のかゆみ

ハウスダストについて

ハウスダストとは

ダニの死骸・フン、ペットの毛・フケ、カビなど、家の中の直径1mm以下のチリやホコリをハウスダストといいます。
ハウスダストは空気中に舞い上がりやすく、吸い込むとアレルギー症状を引き起こすことがあります。

<ハウスダストによる症状>

・くしゃみ
・鼻水
・目のかゆみ
・皮膚のかゆみ
・喘息

免疫療法

舌下免疫療法

免疫療法とは、アレルギーの元となる物質(抗原)を少しずつ体に取り入れることで、体を抗原に慣らす治療法です。
当院では舌下免疫療法を取り入れています。患者様には、毎日、舌の裏側にお薬を置いて、1分間放置した後、飲み込んでもらいます。味はほとんどありません。
治療期間は3~5年が推奨されていますが、約2年で効果を実感される方もいらっしゃいます。

対象となる方

・スギアレルギーの方
・ダニアレルギーの方

※以下の方は舌下免疫療法を行うことができません。
・5歳未満のお子様
・スギまたはダニのアレルギーでない方
・重い気管支喘息の方
・妊娠中の方
・舌の下に1分間お薬を保持するのが難しい方
・副作用が出たときに、訴えることが難しい方

舌下免疫療法の流れ

<STEP 1> アレルギー検査

血液検査でアレルギーの有無を調べます。

<STEP 2> 抗アレルギー剤治療

アレルギーが認められた場合、抗アレルギー剤での治療を始めます。

<STEP 3> 舌下免疫療法

アレルギー症状が強い方や、より強い効果を希望される方は、舌下免疫療法へと進みます。
初回は患者様に院内でお薬を服用いただき、医師が副作用の有無を確認しますので、ご安心ください。

注意点

  • スギ花粉の免疫療法は、スギ花粉の飛散期に始められません。飛散期は抗アレルギー剤で治療し、6月頃から12月頃までに免疫療法を開始します。開始後は花粉飛散時期も継続して服用します。
  • 初回は院外薬局でお薬をもらった後に、当院にお戻りいただいてお薬を服用してもらい、30分程度院内で服用後の状態を経過観察します。午前は11時まで、午後は17時までにご来院ください。
  • お薬の服用後2時間は、激しい運動や入浴をお控えください。
  • 熱があるなど体調が悪いときは副作用が出やすいため、お薬を服用しないでください。
  • スギとダニの両方の舌下免疫療法を行うときは、間隔を5分以上あけてください。
  • 副作用に対応できるよう、日中、ご家族がいらっしゃる場所でのお薬の服用が推奨されています。

副作用

副作用は治療開始後1カ月以内や、スギ花粉の飛散時期に起こりやすいといわれています。
口の中の腫れ、喉のイガイガ、喘息発作があげられますが、多くの場合はそのまま治療を続けられます。

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